
2017年11月20日
きよ香



明日、東京渋谷での公演がある
クラシック、三線、琉舞のチラシを
サンプリングする為、高円寺抱瓶グループきよ香へ。
金城次郎のまぎー壺が鎮座するカウンターの
美しさは
今や都内最古の沖縄料理屋となった56年の風格そのもの。
亡きママが溺愛したヌヌさんは、ミャンマー出身だが、ママのレシピを完璧に再現し、老舗きよ香を、ママの思いを今も守る。
ママが亡くなる前、那覇抱瓶が出来た時、
ヌヌさんも那覇で立ち上げを手伝っていた。
少し後に、私が沖縄滞在し、ママのマンションに
泊まったとき、ママはしきりにヌヌと話しをしたことがある?あなたはヌヌと話して。と東京に帰ったヌヌさんを気遣っていた。
ママがぐそーに行って6年経って
やっと言いつけ通りにヌヌさんと
ゆっくり話しをすることが出来た。
ヌヌさんとママとの思い出は、たくさんあって
語りつくせる物ではないが、
ママが亡くなった直後の私の体験と
ヌヌさんの体験が、オーバーラップしたりして、2人で共感しながら、やっと2人で話しが出来たことを喜びあえた。
きよ香やうりずん食堂でのママとの思い出は
沖縄からたまに登場する島田さんを混じえて
ヌヌさんに話しをした。
帰りには、作りたてのアンダギーを持たせてくれたヌヌさん。そのアンダギーの美味しかったこと!カリカリふわふわ!
ママの思いを体現するヌヌさんの優しさに感謝!
ママは来年7回忌。
沖縄を勉強する私を、励まし認めてくれた
大切なひとり。
Posted by nagomi at 19:20│Comments(0)
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